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逗子流ファミリーワーケーション無事に終了しました

2021.11.07 ニュース 

逗子の第一回目のファミリーワーケーションプログラム「子連れでワーケーション」の企画を運営させていただきました一般社団法人WORKATION NETWORK 阿部です。(逗子市で株式会社UNIQUE HOMESという会社も運営しております)

11/1-11/7の開催期間無事天候にも恵まれ終了しました。

雑感となってしまうところもありますが、共有させていただければと思います。

参加世帯は7組(8組ほどを想定していた中キャンセル1)

都内近郊の参加世帯がほぼほぼ9割でした。

託児施設が無料である中 託児利用児童は9名そのうち未就学児が6名、小学生3名でした。小学生は祝日利用1、それ以外の2名は事前にオンライン授業を学校にリクエストしたが断られ、学校休んで参加するというとても残念な状況でした。

ご夫婦で参加5組、お母さんとお子さんのみの参加2組、ご夫婦で参加された中でご夫婦共にワークスペースを利用される方はおらず、宿泊施設とワークスペースとで夫婦でも働く場所を別にしている印象を受けました。

神奈川県逗子市は、都内から1時間の距離ですが、2泊以上の宿泊者が半数というところも興味深かったです。

イベント期間中に開催した「子供の学ぶ場と学び方と自由」をテーマにしたトークイベントも会場を巻き込み、とても有意義な内容になりました。https://peatix.com/event/3052243/

学び方が自由になれば、不登校児童を抱える子育て世帯だけでなく潜在的に学校に行きたくないお子さんや家族の受け皿に、ファミリーワーケーションがなる事ができると強く感じました。

事業者や自治体はワーケーション熱で盛り上がっているのに、いまいち利用者にワーケーションブームが起こらない理由に多くのワーケーションプログラムが、「家族を置き去りにしたワーケーションプログラム」である事が問題であると考えます。

また、補助金などを利用し無料宿泊や交通費補助などのワーケーションプログラムを多く見ますが、そもそもに補助金を活用する事業は、社会の一助になるべき事業をすべきであると考えます。

ワーケーションという手段を通じて、社会や地域の何を解決するのか、その点に着目したワーケーションプログラムにもっと補助金を寄せるべきで、「女性の自立・活躍」「保育施設の課題」「子供の自殺率 不登校児童の根本の問題」ファミリーワーケーションはそんな未来を担う子供や、子育て世帯の受け皿になり得るとこれを機に訴えていきたいと思います。

次はいつ開催しましょうか?!

トークイベントやディスカッションの内容も検討しております。

継続的に続けていきたいと思います!

この度はご賛同・ご協力いただきました皆様ありがとうございました

またよろしくお願いいたします


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