INFORMATION

昭和を感じさせる広い庭付き木造住宅で180日民泊! ~葉山町木古庭3,480万~

2019.05.25 不動産情報 

今回ご紹介するのは、葉山にある昭和の雰囲気漂う独特な空間の物件です。
昔、米軍ハウスとして利用されていたものだそうです。
特にアメリカ感はない普通のおうちですが、間取りは米軍ハウスにありがちな広々とした平屋の物件です!

以下の写真3つが対象不動産です。それぞれに味がありますね!3つで1個ですよ~

右奥の建物~

左奥の建物~ ここだけ2階建て部分があります

手前の建物~ 現在賃貸中のため収益物件です。

築年数も古いことや、簡易宿泊所の許可を取得するために必要な図面等もないことから、
180日の民泊運営がお勧めの物件でございます。
3軒あるので、1軒あたりのお値段にするとかなりお得。
そうなると180日民泊でも結構稼いでくれる可能性は大ですね。

敷地内には超レアな木の電柱まで!これにはちょっと興奮して無駄にたくさんシャッターを切ってしまいました(笑) 今では木製の電柱は廃止されてしまったようですので、かなりレアですね。これだけでもマニアにはたまらないポイント!(木製電柱マニアっているのかしら?)
伝わりますでしょうか?木造の家とあいまって、まるでここだけ昭和にタイムスリップしたようです。

また、写真で伝わるか分かりませんが、3軒の家の真ん中には広々としたスペースが!
ここ、この物件のイチオシポイント!
BBQをしたり、ちょっとした遊具をおいて子供たちと遊んだり。。。いろいろな風景が想像できるスペース。たまたまお隣同士で宿泊した方同士の交流もあったりして楽しそう!
最近のおしゃれハウスではなかなか見ない縁側もあり、広い庭でスイカ割からの縁側でスイカを食べるなんていう、昭和の風景を楽しめそうです。
種は庭にプッとして、来年のお楽しみなんてのも楽しいかもしれませんね。(私の家では生えてきたことないですが…)
仲良し家族で2棟借りていただくなんていうのも良いかもしれません。

なにせ、この物件、南側は道路、北側は畑ですので、ある程度ワイワイしても問題ない立地です。
道路から階段を上ってアクセスするので、道路に面しているとはいえ、ちょっと隔離された空間になっているので、道路の喧噪もあまり感じられません。

5月ということもあり、道路側の斜面には綺麗な花が咲いていました!
こういった自然を感じられるところも減ってきている昨今。わざわざお出掛けしなくてもお花畑になっているという贅沢!!とってもきれいです。(冬はごめんなさい、、、ですね)

葉山と言いつつ海近というわけではないですが、バスなどを使えばすぐに海までアクセス可能なのもポイント。海まで近いと言っても、観光シーズンの喧噪とは無縁の静かな場所です。

築年数がたっていることから、ある程度の修繕はしないといけませんが、古めかしさも個性として残しつつ、味のある物件に仕上げられるとベストだと思います。
平成も終わり令和という新しい時代も始まり、これから昭和を感じられる風景も減ってきてしまうように思います。あえて「昭和体験スポット」としてここを残していくことで他の民泊との差別化も図れるかもしれませんね。
個人的に、外観は、あえてピカピカに修繕したりペンキ塗ったりしないのがオススメです~
あくまで個人的には、ですよ。購入されたらお好きにどうぞ。

内装は、そこまでくたびれている感じはなく、昔懐かしいおばぁちゃんの家を思い起こさせるような作り。
家具などおしゃれに配置すれば、昭和レトロなおしゃれ空間が作れそう!
想像力が掻き立てられる感じで、可能性無限大です。

なお、一番道路側の1軒は現在賃貸中。
よって、現状その1棟については民泊としての貸出しはできませんが、継続して賃料が入ってくる状態ですので投資回収面でも安心です。

なお、おなじみのローン問題ですが、1棟が賃貸中ということもあり、住宅ローンは難しいかもしれません。↓↓以下の記事でもご紹介しましたが、これから、賃貸不動産の住宅ローン利用については厳しくなる(もとからダメなんですけど)ことが予想されます。
➡住宅ローン全件調査!

また、以前の記事でもお話したとおり、築年数の問題からもローンは難しい予感。
加えて、この物件は市街化調整区域というエリアに位置しており、それだけでローンが断られてしまう可能性が高いです。

ローンが難しい理由➡市街化調整区域物件

市街化調整区域とは、市街化を抑制する地域のことで、住宅や施設などを積極的に作って活性化を行わない地域のことをいいます。
市街化を目的とはしていませんので、人が住むために必要な一般的な
住宅や商業施設などを建築することが原則として認められていません。

住宅のリフォームなどにも開発許可が必要になったりと、少し手間のかかるエリアです。

また、ローンを借りる際、メジャーな金融機関の場合、「市街化調整区域=NG」と杓子定規に門前払いを受ける可能性も高いので、めげずに複数の金融機関を当ってみることが必要です。

門前払いを受けなかったとしても、その土地で再建築が認められるか否かがローン審査のポイントになる場合がほとんどですので、ローンを借りて購入することを検討している方は一緒に理論武装をしましょう!

それでも、昨今の事情を鑑みると、ローンが難しい場合もありますので、全額でなくとも、できる限りキャッシュをご用意いただいたほうが良いかもしれません。

それにしても、この物件はなかなかない面白い物件で、希少価値抜群です!
最近は、きれいでおしゃれな民泊物件が注目されがちですが、昔ながらの日本の住宅というのも良いと思いますよ。特に海外の方には、日本の古くからの住宅ということで人気が出そうです!

この物件で民泊運営してみませんか?
準備や運営については、弊社でもサポートさせていただきます!

内覧希望や話だけでも、なんてお客様もお気軽にご連絡くださいませ~

 

【物件概要】 価格:3,480万円

所  在 三浦郡葉山町木古庭
交  通 JR 逗子駅よりバス約30分 「木古庭」より1分

土地面積 601.45㎡(約181.93坪)
建物面積 左奥:78.13㎡(約23.63坪)
     手前:70.53㎡(約21.33坪)
     右奥:69.75㎡(約21.10坪)
土地権利 所有権
地  目 宅地
都市計画 市街化調整区域
用途地域 無指定
建ぺい率 50%
容  積  率 100%
間  取  り 左奥:3SLDK、手前:3DK、右奥:3DK
建  物 木造
築  年  数 昭和39年10月築
駐  車  場 近隣にあり(6,000円/月)
設  備 公営水道・プロパンガス・浄化槽
現  況 手前の物件は居住中。奥2件は空家。
取引態様 一般媒介
引  渡 相談


一覧へ